面白○○

言いたいことは端的に一言だ。

「おもしろ○○」と名づけられたものはほぼ間違いなく面白くない。

こんな田舎で何にもないけど、何か面白いものを見つけてみようよ。
そんな「おもしろスポット」を紹介する「××村おもしろマップ」。
絶対、パッとしない。

「おもしろ○○」とつけざるを得ない時点でかなり危険な状態なのだ。
それを、「おもしろ○○」とつけてしまうそのどうしようもないセンスが加速させる。

そもそも、面白いものに「おもしろ○○」とつける必要ないのだ。

「おもしろ漫才」「おもしろ映画」・・・明らかにつまらないものが無理している感が出てしまう。

たとえ、本当に面白くても「おもしろ○○」なんてつけてはいけない。
かえってつまらない印象を与えてしまう。

「おもしろ遊園地」なんて、タブーである。
遊園地だけに寂寥感さえ漂う。
しかし、それだけではないのだ。

昔、神戸の六甲アイランドにウォーターアミューズメントパークＡＯＩＡ（アオイア）というのがあった。
そのＣＭは、ダチョウ倶楽部が「アオイア来いあ、おもろいあ、神戸のおもしろ遊園地」と叫ぶものだった。

決して面白くないわけではなかった。
９１年開園で、先進的なウォーターテーマパークだった。
（オープン当初は「アオイア来いあ、おもろいあ、神戸の出来たて遊園地」だった）

しかし、その後、たった４年でＡＯＩＡはなくなった。
阪神大震災で壊滅的打撃を受け、復活することがなかったのだ。

どうかお願いだから「おもしろ○○」なんて名づけないでほしい。
いつか神の怒りに触れること請け合いである。

三菱自動車、燃えろ！

三菱自動車がついに新車を発売。

いろいろとマスコミの標的にされ苦汁をなめさせられたが、ついに新車「アウトランダー」を発売した。
三菱らしく、ＳＵＶで復活ののろしをあげたのである。

正直、こういう車がほしかった。
聞いている限りでは評価も悪くないようだ。

三菱自動車といえば一時期の叩かれぶりはひどかった。
マスコミの報道姿勢には目に余るものがあった。

例えば毎日車が燃えていると報道された三菱自動車だが、そう簡単に燃えるはずがない。
現にパジェロに乗っていたが、燃えずに８年乗った。

友人に譲ったのでその後はわからないが、まだ燃えたとは聞いていない。

しかし、三菱の車ばかりがどうしてよく燃えたのか。
この件については世のあちこちのブログなどに書かれていたので改めてどうこう言うつもりもないが、正確には「やたらと三菱車が燃えた」のではなく、「三菱車が燃えた事故だけがやたらと報道された」のであった。
車両火災なんてものは日に２０台ほどあるものだそうである。
その中でも三菱の車の火災だけが報道された。
シェアから考えれば１０％、２台は三菱車であろう。
そういった車両火災事故のごく一部だけが、まるで一連のリコール問題との関連性を暗示するかのような記事を付け、ニュースにされたのだ。
トヨタやホンダや日産が燃えてもニュースにならなかったというだけのことである。別に面白くないもんね。

さてもさても許しがたいのはマスコミどもの報道姿勢である。

ともあれ、それをはね返すべく、三菱自動車にはぜひがんばっていただきたい。
で、燃えろ！である。

・・・でも、販売もしっかりしてくれないと、売れないよ。
うちだって試乗さえしたら買うよ、って言ってるのに試乗車用意しないから他社製の車にしちゃったんだからね。（と言い訳）

親バカなラジオネーム・ペンネーム

どうも気になるのが、ラジオネームやペンネームで「○○パパ」や「○○ママ」等と名乗る連中のセンスである。

ラジオで「次のメッセージは、杉並のラジオネーム翔ママさんから・・・」なんてコメントを聞くとどうも落ち着かない。
ネット上の掲示板に娘の習い事の相談を書いて、そのハンドルネームが「りさママ」なんて書いてあったりする。

それも、たまに目にするなんてものではない。
年がら年中、そういう輩がいる。相当な比率である。
そもそも、これだけ使い古された仮名の命名手段を、恥じ入りもせずそのまま利用するそのセンスにあきれ果てる。

自分の本名を使えばいいのではないか。
極端な話、ヨシコとかミチコとかヒロシとかアキラとか一般的な名前であれば、かなりの匿名ぶりである。
まず誰だかわからない。

しかし、それでも子供の名前にパパやママをつけて仮名とするのである。


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