Archive for February 2006

27 February

浜さんの応援

隣町の町田で市長・市議会議員選挙が行われた。

市長選は6名が立候補する乱戦だったが、自公推薦の候補がこのところメール問題で旗色の悪い民主党推薦候補との接戦に打ち勝ち当選。
長らく社会党系の市長が続き革新市政といわれていたが、ここへ来て保守系の市長が誕生したことになる。

ところで、選挙戦最終日の土曜、町田駅前にアニマル浜口氏が来ていた。
市長候補の応援演説だった。
応援
選挙も終わったのでとくに候補者名も隠さないことにする。

続きは以下をご参照あれ。

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26 February

女性専用車

小ネタ。

男性専用車がないのは差別だとかそういう話はそういう話で置いとくとして、当該時間帯には当然乗れないわけだが、そうでない時間帯の、それもがらがらの車両だとしても、女性専用車に乗れるのはなんとなくうれしく感じる。

どの程度なのかは[Read more of this post] 以下をご覧頂きたい。

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25 February

はじまっちゃったんです

「はじまっちゃった」といっても、別に2人で盛り上がって「さぁ、これから!」ってタイミングで彼女から申し訳なさそうに言われる台詞、ではない。

帰宅してなんとなくTVをつけてみたら、野球!
TVに野球が帰ってきた!

野球のワールドカップとも言うべき「ワールドベースボールクラシック(WBC)」の壮行試合と銘打ち、日本代表チームが12球団選抜と24日・25日と2試合のエキシビションマッチを行うとのこと。

このあと、26日 日本代表と昨年アジアチャンピオンのロッテが対戦。
ロッテはその後28日台湾、3月1日には韓国代表と戦う。

よくわからないのが28日に中国、1日に日本代表と対戦する巨人。
昨年のチャンピオンチームでもなんでもないのだが。
数字取るだけなら阪神のほうが取れると思うよ。

で、3日からは本格的にWBCアジア予選が始まるのだ。

25日からはプロ野球オープン戦も始まる。
タイガースの相手はオリックス。
清原中村加入で話題のチームに対しわがタイガースはWBCやら12球団選抜やらで主力の一部を欠く飛車角落ちで対戦だ。

長いオフシーズンを終え、ついに球春到来。
感無量である。
TVをつけてもつまらない番組ばかりでうんざりの日々とはこれでおさらばである。

メジャーリーグ主導で行われるWBCの問題点が云々とか、もう細かいことはどうでもいい。
ボーっと野球を見ながらまったりするひと時が幸せ。
野球好きだなぁ、自分。

野球に全く興味のない皆様、失礼いたしました。
シーズンが始まるとこういった記事が続きます、たぶん。

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24 February

それなりにゴルフも

お付き合い程度だが、ゴルフもやる。
当然、へたくそである。

クラブを振り回すようになって10年以上。
うまくならないのはあまり主体的にやろうとしないからである。
当然、練習場にもあまり行かないので余計うまくならない。

もちろん、一回で1万円じゃすまないプレー費の高さも無関係ではない。
一年に何度もコースに出るほどゴルフに金をかける余裕はないし、そこまで気合を入れてやっているわけではないのだ。

が、お付き合いでのゴルフは2ヶ月に1度くらいの割合でやってくる。
参考までにここ1年のスコアを列記してみると
05年4月 136
5月 124
6月 133
10月 122
10月 122
11月 134
06年2月 124
である。
断っておくが、ボウリングのスコアではない。

知らない人のために補足すると、ゴルフは打った数が少ない方が良いスポーツである。
コースには標準的な打数が設定されており、それがだいたい「72」である。
プロの競技などではそれをいくつ下回ったかを「○○アンダー」なんて表現する。
72打のところを69で回れば3アンダーである。

そういう意味では自分はだいたい「50オーバー」である。
めちゃくちゃであることがお分かり頂けよう。
ちなみにアマチュアの場合は100を切ってはじめて「普通にゴルフができる人」であり、90を切るようになれば「上手な人」である。

かといってコースに出るのがつらいかというとそうでもない。
それはそれで楽しいのも事実である。
同程度のへたくそプレイヤーと一緒に回れば楽しみは一段と高まる。
へたくそ同士で行くレジャースポーツなんかと同じ感覚である。
ボウリングのスローイングフォームがめちゃくちゃだったり、一回打つごとに交代しているビリヤードだったり、盤に3本刺さるまで何本でも投げていいルールでやるダーツだったりしても、へたくそ同士なら「ごっこ遊び」みたいな感覚で楽しめる。

と、いうわけで、コースには出るが思った方向にボールが飛んでいかない。
あんなにあちこち行ったのに、どうして最後カップにボールが入るのか理解できないことも多い。
これがへたくそのへたくそたる所以である。

ボールより掘り取った芝のほうが遠くに飛んでいったり(ダフり)、あっという間にボールが見えなくなったと思ったら空高く真上に飛んでいたり(テンプラ)、まっすぐ打ったつもりで右に左に曲がるのは当たり前、境界線を越えて山の中林の中に入る(OB)ならまだしも、隣のホールでプレー中のほかの組に打ち込むことまで珍しくない。

自分がスイングして、イメージとはずいぶん異なる鈍い打球音がしたかと思うと、キャディーさんが青くなって「ファー!」と叫んでいるのだ。

「ファー!」というのは「FORE」から来ていると言われる言葉で「ボールがそっちに行ったので注意してくれ」という意味で使われている。
本来の語意からすれば、後ろの組からプレー中の前の組にボールを打ち込んで(飛びすぎて)しまった時に使っていたのだろうと思われる。

迷惑もいいところである。

もちろん、このままへたくそでいいと思っているわけではない。
かといって一生懸命やるほどの情熱はないのだが、上手に回れるに越したことはないのだ。

だいたい、へぼゴルフの最大のポイントはスイングするたびに毎回フォームもリズムも狂っていることにある。
力が入ってフォームが崩れたり、リズムが狂って早打ち・手打ちになっていることがほとんどだ。
しなやかに、力まず、クラブヘッドの重みとしなりを使って軽く振ればボールは飛ぶ。
わかっていてもうまくいかないからゴルフは難しい。

一定のタイミングを維持するためによく言われるのが「チャー、シュー、メン」のタイミングである。
少年マガジンに連載されていたゴルフマンガ「明日天気になぁれ」で、主人公の向太陽がタイミングを取るのに「自分の一番好きな食べ物」をキーワードにする。
それが「チャー、シュー、メン」であった。
マンガが先か、実際にゴルファーの間で使われていたのが先かはわからないが、「チャー、シュー、メン」はこのマンガで一気に広まったといわれる。

ボールにあたるインパクトの瞬間を強調するときは「チャー、シュー、ドン」なんて表現も使う。
焼き豚丼である。

「チャー、シュー、メン」の優れたところは、「1、2の3」よりもはるかにリズムが取りやすいことにある。
「1、2の3」ではそれが数字であるがゆえに、またその語呂があまり良くないためにテンポが狂いやすい。
3拍子のつもりでも一定のテンポで3拍打つのは意外と難しいのだ。

そこで、ちょっと考えた。
「チャー、シュー、メン」より新しく、それでいてテンポも良くて、リズミカルな掛け声はないものか。
テンポ、リズムというくらいだから、もっと音楽性の高い掛け声はないか。

ゴルフ練習場で数百球みっちり打ち込んでいろいろと検討した結果たどり着いたのが「ドレミ」のタイミングである。
「ドレミ」の音階を、ちょうど鍵盤を一つ一つ叩くように、その3音を音でイメージしながら練習してみた。
実際の音階を口に出して、歌うように打つと力の抜け具合や腹の力の入り具合もなかなか結構イケたのである。

そこで、早速コースで実践することにした。
ドライバーを構え、声に出した。

「ドー、レー、ミ!」パシッ!

すると、すかさずキャディさんが叫んだ。

「ファー!」

お後がよろしいようで。

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22 February

常時モバイルの落とし穴

自分のネット接続環境は恵まれているとはいえない。

このブログ内でも触れたが、PHSパケットの128k通信がメインである。

昨今、ブロードバンドが主流となってきており、コンテンツによっては重すぎたり、あるいは気軽にメガクラスの添付ファイルが送られてきて往生したりするが、通常のメールとネット程度なら十分だ。

こんなPHSだが、導入当時はもっと先進的だった。
64k接続が可能で、ISDN並みのスピードがありながら電話回線のモジュラージャックを引っ張り込む煩雑さもなく、家の中でどこででも通信可能だった。
何より、そのままPCを外に持っていくことができるのが気楽でいい。

もう5年近く愛用している愛機はB5ファイルサイズとやや大きめのPCながら、長期の出張なら着替えと一緒に持っていってしまう。
何せ海外出張にまで持って行って、ホテルの内線電話からダイヤルアップ接続に挑戦したこともある。
当時はまだ出張先のホテルのビジネスセンターにインターネットが使えるPCが必ずあるとは限らない時代で、当然部屋にLANケーブルが敷設されているなんて夢にもありえなかった。
内蔵モデムが心強かった。

が、そのせいで自分はブロードバンド化に乗り遅れてしまった。

手軽で簡単なPCカード型PHSを愛用して8年。
その間、PHSデータ通信は32k、64k、128kと進化していった。
それにあわせ何度となく機種変更もしてきた。

しかし、その間、世間が次々ブロードバンドに移り変わり、56k、64kから一気にメガクラスに進化した。
追い抜かれてしまったのである。
配線の煩雑さも、無線LANの一般化でまったく問題なくなってしまった。

なぜそんなにもPHSにこだわったのか。
答えは簡単である。
LANのネットワーク設定が良くわからないのである。

きっかけは実家暮らしだったし、電話回線を引くのが面倒だったのでそのままPHS接続にしていたことだった。
あくまでも親の回線だし、電話代云々でもめるのも面倒なので、そのままPHS通信に特化することにした。
会社はもちろん、家庭内だってLANの時代が来てしまっていたというのに。

が、今は電話回線も持っている。
30MのケーブルTV回線も引き込んである。(現在、事実上ヨメ専用である。)
PHSもW−ZERO3になった。
W−ZERO3はもうそれ自体が小さなPCであり、短期の出張にはそれ1台でメールとネットのニーズの7割はこなせる。
あとは自分のPCに無線LANをつなぐのみなのである。

しかし、踏み切れない。
無線LANのつなぎ方が良くわからん、というのはおいといて、そこにはもうひとつ理由がある

PHS通信の不安定さである。

アナログ回線には多少の不安定さがつきものであった。
一方で現在のLANは安定度も抜群だ。
LANに乗り換えるというのも選択肢ではある。
しかし、モバイル性は失いたくない。
無線LANのホットスポットだって、まだ多くはない。
PHSを丸々捨てるというのもいささか気が進まない。

では、併用すればよいではないか。
WINDOWSもXPになってから、接続方法を併用することが簡単になった。

・・・できればそうしたいのは山々なのだが、実はその併用が一番危ないのである。
PHS通信の不安定さに拍車をかけるように思えてならないのである。

PHS通信は決して切れやすいわけではないのだが、知らないうちに切れる。
あるいは接続中のまま通信をしなくなってしまったり、そもそも通信ポートの呼び出しや接続がうまくいかなくなってフリーズしたりすることも少なくない。

不具合のきっかけや原因がはっきりしないのも痛い。
他の機器をUSB接続したり、一度PCをスタンバイ状態にしたりすると発生することもある。
つなぎ放題契約だからといって油断して接続しっぱなしで作業をすると、いつの間にか切れていたりする。

ブログの更新で直接書きこんで、いざ投稿、記事保存という段になってブラウザに「サーバーが見つかりません」などと表示されたときの脱力感。
特に長文になりがちな自分にとっては痛恨の一撃である。
もうやる気がしない。
そんなこと、何度あったか。

そんな理由で併用に不安がいっぱいなのである。

当然、PHS接続をメインにしている自分のマシンには怖くてLAN接続ができない。
怖いというよりリカバリの煩雑さを考えるとやる気がしない。

おかげで出張のビジネスホテルに持っていって、部屋のデスクにLANのプラグがひょっこりと顔を出していても、設定が狂ってしまうのが怖くてつなぐ度胸がない。
だから、愛機のLANコネクタはまったくの処女である。
間違えてUSBのコネクタを突っ込まれてしまったことがある程度である。

そんなわけで、今日も自分はPHS接続である。
LAN乗り換えは、どこからか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるのを待つ日々である。

00:00:00 | victor | 2 comments | TrackBacks