新庄の爆弾発言

あの新庄剛志が、「野球は巨人軍だ」との爆弾発言！

単なる空耳ネタである。

新庄剛志。
阪神タイガース、メジャー経由で日ハム、昨年を持って引退した元プロ野球選手である。

彼が、ＣＭで突然「野球は巨人軍だ」と叫んでいるのを見て驚いたのである。
新庄、なんてこと言うんだ。
お前までそっちに寝返ったのか！？
激しく動揺した。

よく見ると缶コーヒーの宣伝だし、イントネーションも変なので、空耳だろうとは思ったのだが、何度聞いてもなんと言っているのかわからない。
だいたい、新庄は滑舌のいい方ではない。

数十回聞いたところでやっと「焼き分けているんだ」なのがわかった。
「やきわ」が「野球は」に、
「けているん」が「巨人軍」に、
それぞれ聞こえていたのである。

一度ご試聴頂きたい。
http://www.dydo.co.jp/product/d-1/
「ＣＭギャラリー」の「コーヒー塾・焙煎編」をご覧あれ。

シモの方の話題

突然だが、シモの方の話題である。

おしりかじり虫が流行っているからというわけではないが、おしりの話題である。

読者の皆さんは、トイレで大をしたときに、思ったより大量だったり、逆にあれだけ頑張ったのにこれだけかよ、と思ったことはないだろうか。

このところ、自分の肛門の感覚があまりにも頼りにならないのに改めて驚いている。

するっと出た感覚に、バナナサイズの一本グソを期待してちらりと見ると、１メートルを超えようかという超大物で、思わず「雲竜」等と命名したくなるようなモノであったり。
これは相当切れが悪い、ずいぶん長いなぁ、等と思っていると、１０ｃｍもなかったり。

一方で、かなりの難産で、避けてしまうような痛みに耐え、やっと
のことで出て行って頂いたら、大して太くなかったり、逆に違和感を一瞬感じたものの、するりと出て行ったモノが、驚くような太さで、なるほどア○ルセッ○スでフィ○トファ○クというのもありうるのではないかと考え込んでしまったり。
中には、何でそんなに細いんだと言いたくなるようなヒモ糞だったりする。

全て、肛門から出て行った感覚だけでは実物を特定できない状況ばかりなのである。
水木しげるがマンガでも書いていたので、どうやら自分に限ったことではないようなのだが、しかし頼りにならないものである。

もちろん、まじまじと便を眺めているわけではない。
流す前にちらりと見て、色や形を確認するのは、自分の健康管理のためには大切なことである。
さすがに肛門で色を特定できないのはわかるが、量もこんな調子であるから、やっぱり目視は大切だと言うことである。

ちなみに、ガスもよく漏れる方である。
女性に比べて、（自分も含め）どうしてあんなにおっさんは屁ばかりこくのだろうか。
リラックスした場では余計に屁が出るものらしい。

昔、「まぐまぐ」にも採用されたネタだが、伊香保温泉に行ったとき、どうにもこうにもおなかの調子が悪く、大浴場でとても臭いおならをボッコリとかましてしまったことがある。

湯船に入っていたので、それはそれは大きなあぶくが立ち上ったが、かけ流しの水しぶきの音とその波にかき消され、オナラをしたこと自体は誰にも気づかれることはなかった。
むしろ不幸中の幸いで、実が出なかったことに感謝したほどのおなかの調子の悪さであった。

しかし、残念ながらにおいはかき消せない。
あたりには一般的に「卵の腐ったような」と表現される、鼻が曲がるようなひどいニオイが漂い始めた。

知らんふりをしてそのまま湯船に浸かっていると近くの２人連れがくんくんと鼻を動かし始めた。
異様なニオイに気づいたのだ。

すると、彼らはこんな会話を始めたのである。
「ほほう、やっぱり温泉らしい、硫黄のニオイがするね」
「ああ、本当だ、やっぱりこのニオイがすると温泉って感じがするねぇ」

すみません、それはワタシのオナラのニオイですっ。
伊香保温泉には硫黄の成分は含まれていませんっ！

満足げに湯船から上がっていく二人連れの背中に、謝罪の気持ちをもって心の中で手を合わせたのであった。

てなわけで、この記事は以上、尻すぼみで終わり。