Complete text -- "被差別の食卓1/22"
31 August
被差別の食卓1/22
しばらくぶりのブックレビュー。出張中、移動時間に読み終えた。
被差別の食卓
新潮新書
上原 善広 (著)
単純に面白かった。
食べ物の地域性についてはよくこのブログでも取り上げているように、地理的境界により地域ごとの独自性が生まれてきた。
しかし、「被差別」という社会的境界によっても独自性が形成されており、それはどこの国においても同様に生じているのである。
こういった視点は自分にとってとても新鮮だった。
あちこちに取材に行くついでに少しずつ採り集めた情報をひとつの本にまとめたということのようである。
09:33:00 |
victor |
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